(会員談話室投稿)

        安井元副会長の「COP21のパリ協定を巡る国内のせめぎ合い」について:

                  松田 臣平( 昭和39年 合成化学卒)

安井先生の論文読みました。
GDPとエネルギー消費が比例関係にあるというのは、非常に重要な点です。
これを忘れてエネルギー問題も、地球温暖化問題も考えられません。
GDP  = (一人当たりGDP) X (人口)です。
世界中の人が健康で文化的な生活を望むのであるから、
一人当たりのGDPを上げなければなりません。
従って、一つ論点が抜けているのは、人口問題です。
人口を減らせれば、エネルギー消費を減らせるし、
地球温暖化も遅らせると考えます。
しかし、多くの人がそれに気が付いていても、方策を論じようとしません。
なぜでしょう?
そこが問題だと思います。

 

 

 

 


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